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2023.12.08
チャイルドファーストはこだて
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第47回チャイルドファーストはこだてに職員と2人で参加させて頂きました。

「地域を知る、資源を知る、互いを知る、自分を知る、こどもたちのために」という恒例の自己紹介企画との事でした。

初めての参加で私たちは緊張の固まりでしたが、会場の空気はほんわか、ゆるやか。思わず笑ってしまう場面も沢山ありました。

参加されている方々も医師、弁護士、警察官だったり、内容も虐待やDV、教育など文字で並べるととっても硬いし、事実、内容も深刻な問題についてなのですが、とっても和やかなのです。

参加されている皆さんが、たくさんの問題について多種多様な視点から見ていてどんな事が必要なのか、自分たちが何をしていけるか同じ目標を持って行動されていました。

私たちましろのメンバーは病棟で勤務していた看護師として、退院後の生活に支援が必要と考えて訪問看護ステーションをたち上げました。

入院して治療して退院しても直ぐに再入院してしまう方。親と離れられるからずっと入院していたいと話す子供たち。

沢山ある支援策の中のひとつとして、24時間365日寄り添っていける訪問看護師の存在を仲間に入れてほしいと思っています。

管理者である私は幼少期~思春期は性被害の当事者、成人してからはDV被害の当事者です。

自分が被害者である認識はありましたが、その被害が私の人生に与え続けてきた影響に気付いたのはごく最近です。今までの自分の行動の原因に被害が影響していたんだな、と自分の中で理解し、納得して受け入れた所です。

今、悩み苦しんでいる方たちに少しでも早くに関わることができたら…と思っています。